2021/09/29 21:16
イメディスBRTサロンRef rainにようこそ!
このページをご覧いただき、ありがとうございます。
今日のブログのタイトルについてですが、
まずは結論から先に申し上げますと、起床時間を一定に保つことが睡眠の質の低下を防ぐ事に直結します。
そもそもヒトの睡眠と覚醒のリズムは25時間であると言われています。
あれ?1日って24時間だったような・・・1時間ずれてるんじゃないの?
その通りです。そのままだとリズムが狂いっぱなしになってしまうので、ヒトの体は脳の視床下部にある「視交叉上核」という神経細胞の集団により、24時間の「概日リズム」というリズムが作られているのです。
ここに目から入ってきた光が到達することで、1日の周期と同調が図られてリズムが発振されるといった仕組みになっています。
①睡眠に関わるホルモン(メラトニン)について
「視交叉上核」というのは様々なホルモンの分泌に強く影響しているのですが、その中の1つに睡眠と深い関係のある「メラトニン」というものがあります。これは脳の「松果体」という場所から分泌されるホルモンの事で、
睡眠ホルモンとも呼ばれています。
この「メラトニン」は朝起きて光を浴びてからだいたい14~16時間ほどたつと分泌されるようになっています。
「メラトニン」には疲れをとってくれるだけでなく、体を守るために様々な効果を持っていると考えられているそうです。つまり良質な睡眠を確保するためには、「メラトニン」の分泌にかかっているといっても過言ではないわけです。
②睡眠のリズムとは?
具体例として、夜間に明るい場所にいたり、スマートフォンやパソコンに向かっていると「メラトニン」の分泌が促進されず、なかなか眠くならなかったり、睡眠の質が低下することに繋がります。
(ストレス等も睡眠の質の低下の原因として考えられます。そもそもストレスは体にどのような影響を体に及ぼすのか?
ということも今後ブログで取り上げます。)
また「メラトニン」の分泌リズムの性質上、起床時間が非常に重要です。極端に言えば、どんなに遅い時間に眠りについたとしても起きて光を浴びる時間が一定であれば基本的にリズムは狂いません。
この起床時間が乱れると、「メラトニン」の分泌される時間が狂うだけでなく、概日リズムまでもがずれてしまい、眠れない、起きれないといった睡眠障害にも繋がりかねません。
(冒頭の方でお伝えした通り、ヒトの体は元々の睡眠と覚醒のリズムが25時間であると言われているので、概日リズムからずれた生活を続けると睡眠と覚醒のリズム系が崩れてしまいます。)
【睡眠リズムを保つため出来る事】
上記の内容を踏まえて一定の睡眠覚醒リズムを保ち、睡眠の質を向上させるために今日から出来る気を付けるべき事とは・・・
1.起床時間を一定に保つ
(特に休日は寝だめをしたい願望はあるかもしれませんが、そこはグッとこらえて普段通りに。)
2.寝る直前に極力パソコンやスマートフォンを使用しない
非常にシンプルな事ですが、これだけで睡眠の質はかなり向上しますよ。
どうしても睡眠欲が強いんだ!という方は、何とかいつもと同じ時間に起床だけして頂いて、タイミングを見計らって昼寝を少しすることをオススメします。睡眠の質を向上させてその日の疲れを翌日に持ち越さないようにすれば、健康面はもちろん生産性や学習等にも良い影響が出てくるのではないでしょうか。
睡眠の質には様々な要素が関わっておりますが、まずは人体の仕組み上基本的なところを抑えていくことが重要だと思っていますので、健康習慣作りの一環として参考にされてみて下さい(^o^)
【まとめ】
非常にシンプルな事ですが、積み重なると睡眠負債が蓄積されてしまいます。
上記を元にNG行動をまとめると以下の2点に注意しましょう。
1.休日になると起きる時間が遅くなる。
2.寝る前に光を目に浴びる。(主にPCやスマホから)
これらは意識するだけで今日から改善できるはずです。
是非良質な睡眠をとり、翌日に疲れを持ち越さない様に改善していきましょう。
【併せて習慣にプラス】
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それでは今日のブログは以上となります。
また次回のブログでお会いしましょう!