2021/09/30 14:21
こんにちは!イメディスBRTサロンRef rainへようこそ!
このページをご覧いただきありがとうございます。
勉強をしているけどなかなか頭にはいっていかない・・・
年々物覚えが悪くなっているような気がする・・・
こんな経験はありませんか?
そうなると尚更勉強という事に対してネガティブなイメージを持ってしまい、より勉強から遠ざかってしまいかねません。では何をどうしたら良いのか?
結論から申し上げますと、有酸素運動を習慣に取り入れることで脳を活性化することで、学習効果を高める、という事です。むむ、有酸素運動で脳がどう変わるんだ!?という事について、具体例を書いてみます。
【ネイパーヴィルの奇跡】
米国のネイパーヴィルという町で、とある高校教師が,
「授業の前に生徒に運動をさせたらいいことが起こるんじゃないか」
と考えたのがそもそものきっかけでした。
いざ運動を始めてみると、あれよあれよという間に生徒の成績がUP。TIMSSという世界的な標準テストでも数学で世界6位、そして理科では世界1位を獲得しました。(ちなみにアメリカ平均は理科と数学でそれぞれ、18位と19位)この時行った運動の内容として、最大心拍数の80~90%の強度の運動を10分間(トラックを数周走りタイムは気にしない)これを毎朝行う。(0時限体育)
なぜこれらの運動が脳の活性化に繋がったのでしょうか?・・・と、その前に脳って普段はどんな感じなの??
実は脳は人間が1日に使うエネルギーの内20%を使っていると言われるほど、エネルギー効率が悪いのです。
ちなみに進化生理学、脳生理学ともに狙いは「生き延びること」どういうことかというと、動物から逃げたり、狩りをしたりと、常に身の危険や、食料の確保に追われていたと推察できます。
その際に、先程脳は1日に使うエネルギーの20%を使っていると書きましたが、それでは非常にエネルギー効率が悪いのです。それでは餓死する危険性も高まるという事で、普段は脳を「アイドリング状態」にしておく必要があります。
そして、いざという時に脳を活性化させることが出来れば、省エネで効率的ですよね。
そのトリガーとなるのが運動(狩りや退避)だったという訳です。
さて、ネイパーヴィルの奇跡に話を戻しましょう。上記の話から考えますと、「0時間体育」とは、脳を活性化させるトリガーだと考えられます。学習するにあたり、脳を活性化させた状態で取り組む事で効率よく学習効果を高めることが出来たのではないでしょうか。
※参考文献
吉田たかよし著
『仕事力のある人の運動習慣 脳細胞が活発になる二倍速生活』
【まとめ】
・脳を活性化させるトリガーは運動。
・運動内容は、最大心拍数の80~90%で10分程
(やや息があがるくらいのランニングで良さそうです)
・運動を習慣化することで、健康にも良い。
今日のブログでは運動が学習効率にも良い影響を与える、という事例を紹介させて頂きました。
当サロンはイメディスを用いた学習支援プログラムも行っております。
興味がありましたら、お気軽にお問い合わせ下さい(^^)/
【併せて習慣にプラス】
運動を習慣に取り入れた際には、学習効果のみならず美ボディメイクも取り入れましょう。
「BRT Body LABO.①‐Body Tuning」
このシャーリックは運動習慣のある方にこそ、運動での結果を最大限引き出すサポートを目的としておりますのでぜひ使っていただきたい商品です。詳細に関しましては商品ページをご覧ください。
それでは本日のブログは以上となります。
また次回のブログでお会いしましょう!