2023/01/26 16:55
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寒い日が続いていますが、健康管理に気を付けながら元気に過ごしていきたいですね(^_-)-☆
さて、本日の記事ではVDT症候群について書いていきたいと思います。
VDT症候群とは?
パソコン作業など、VDT(Visual Display Terminals)機器を使用した長時間作業を要因として生じる心身の異常です。
スマホやタブレットなども含めコロナ禍になってから使う時間が増えたな、という方も多いのではないでしょうか?
各種調査や研究を行う機関「Job総研」を運営するライボ(東京都渋谷区)が9月12日に結果を発表した「2022年 スマホ依存の実態調査」では、コロナ禍でスマホ使用時間がどのくらい増えたか調査をした結果、平均で1日に82分(1時間22分)増加したことが分かったそうです。
調査は8月31日~9月5日、スマホを所有している全国の18歳から59歳の社会人男女(20人~1000人以上規模の会社に所属)を対象にインターネットで実施。2215人から有効回答を得ました。
回答者全員に「1日のスマホ使用時間」を記述してもらい、コロナ前とコロナ禍で集計すると、「コロナ前」の平均使用時間は、およそ「3時間32分」で、「コロナ禍」では「4時間54分」となりました。比較すると、コロナ禍前後で、82分、つまり1時間22分増加したことになります。
男女別に見ると、女性の増加幅が特に大きく、コロナ前が「3時間52分」だったのに対し、コロナ禍では「6時間26分」と、2時間以上増えていました。男性は「3時間20分」から「4時間37分」で1時間強の増加でした。
※オトナンサー記事「スマホ「使用時間」コロナ禍で、どのくらい増えた? 30分? 1時間? 2000人超に聞いた」より引用
つまりVDT症候群の要因となる、VDT機器を使用した長時間作業に該当する方がコロナ禍において増加したということになります。
VDT症候群の主な症状についてですが、
・目の疲れ
・目の渇き
・視力低下
などがあります。
それだけでなく、同じ姿勢を長時間続けることによる首、肩、腰のコリや、それに伴う頭痛や吐き気、また人と関わることが少なくなるため、うつのような状態に繋がるきっかけになるなど、心や体にも影響を及ぼしてしまうそうです。
なんとなくイライラしやすくなった、など、それはもしかしたらVDT症候群なのかもしれません・・・

そんなVDT症候群の予防対策としましては、
見る場所の明るさが、明るすぎず暗すぎず(机上の照度は300ルクス以上、ディスプレイは照度500ルクス以下)と調整することが望ましく、直射光が画面上で反射しないようにするのが望ましいです。
それと画面に近づきすぎない(40cm以上)、ドライアイ予防にエアコンなどの風が目に直接当たらないようにしましょう。
1時間ごとに10分ほどの休憩を取り、遠くの景色を眺めてみたり、ストレッチをして筋肉のコリをほぐしてあげましょう。
※慶應義塾大学保健管理センター【VDT症候群の予防】参照
サロンでも重度の首、肩コリを抱えていらっしゃる女性のお客様が増えているような印象を受けます。
なんとなく抱える不調の原因はVDT症候群により、眼からきていることもあるかもしれません。
とはいっても中の人もついつい気づけばスマホを眺めていたりと、なかなか使う時間を減らすというのも難しいですよね。
上手く付き合っていくことが大切だと思いますので、予防対策を取り入れて健康的にVDT機器を活用していきましょう。
まずは日頃心がけられる予防対策を意識していただきながら、その上で↓はVDT対策のシャーリックになります。
必要に応じてご利用いただけましたら幸いです。